タイトル
Social Coding をはじめよう
動画
発表資料
概要
現在 Ruby 界では、コードを共有するために GitHub が盛んに利用されています。 この Sapporo RubyKaigi にも、GitHub でコードを公開している人がたくさん参加されると思います。
GitHub には social coding というキャッチコピーがある事を知っていますか?
このキャッチコピーの通り、GitHub は social coding をするための機能がたくさんあり、 例えばその中で最も便利な pull request を利用すれば、小さなライブラリから有名なプロジェクトまで、 GitHub に置いてあるならば、どんなプロジェクトでも統一された方法で気軽にパッチを送ることができます。
しかし、現在のところ日本人で social coding を実践できている人は少なく、 たとえば Ruby 界で有名なプロジェクトの pull request を見ると、日本人が提出した pull request の数は Ruby on Rails が 3812 個中 82 個 (2.15 %), Sinatra が 241 個中 6 個 (2.49 %), Homebrew が 6382 個中 133 個 (2.08 %) と、 日本人からの pull request は平均 74 個 (2.24 %) しかなく、人数で言うと全体で 3450 人中 73 人 (2.11 %) しかいないのです。
これまで social coding の概念は記事やトークで説明されていましたが、social coding をどのように実践すればよいかは解説されていません。
そこで、この talk では、発表者が実際に提出した pull request を例に、 social coding を実践する方法 を説明します。
講演者
Shota Fukumori (sora_h)
所属
クックパッド株式会社 && team.pasra.tk
プロフィール
中卒フリーター兼 Ruby コミッター ("偽りの厨二")。そらはーと呼ばれています。クックパッド株式会社でアルバイトしてます。 http://sorah.jp/
GitHub
発表言語
Japanese